爪水虫 爪白癬 イボコロリ ソンバーユ 馬油 効果
爪水虫・爪白癬にイボコロリや、ソンバーユ（馬油）は効果がある？
爪水虫に「イボコロリ」や「ソンバーユ」が効果があると言われています。
「イボコロリ」は「イボ」の薬だし、「ソンバーユ」はいわゆる馬油です。
この真相はどうなのでしょうか？
爪の奥までしっかり浸透し、今まで自宅では治せなかった爪水虫に効果あり！？
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イボコロリ
なぜ、「イボコロリ」が爪水虫に効くという事になったのか？
これは「イボコロリ」の主成分の「サルチル酸」にある様です。
この「サルチル酸」は角質を急激に育てる作用があります。
角質が硬く育つのが「イボ」
角質にカビか発生するのが「水虫」です。
「イボコロリ」は「イボ」で硬くなった角質を「サルチル酸」の作用で
早く剥がしてくれるので「イボ」が治る、という事です。
そして、その角質を早く育てる作用がある「サルチル酸」によって
水虫になっている角質を早く剥がしてくれるいう事の様です。
おそらく、この方法で「水虫を治した」という言葉が
爪水虫にも効果があるという事になってしまったのでしょうか。
水虫で注意しなくてはいけない事は、いくら角質が剥がれても
水虫菌自体を退治しなければ、一旦は綺麗になってもまた再発します。
特に爪水虫は、爪床(爪と皮膚の間)に寄生しています。
外側の水虫が治ったとしても爪床に水虫が寄生していたら永遠に再発します。
また、「イボコロリ」が爪に浸透して爪床まで届くという実証はありません。
水虫には効果が期待されても、爪水虫には効果は無いと言っても良いと思われます。
ソンバーユ
「ソンバーユ」は先ほどもお伝えしましたが馬油です。
油なので爪の特性には効果が見られるかもしれません。
実際は、どうなのでしょうか？
馬油には殺菌効果や血行促進、高い浸透力から爪には効果があります。
「ソンバーユ」はやけどや皮膚の炎症にも使われるので
民間療法でのアレルギーや副作用も心配はありません。
また高い浸透力があるので、殺菌効果により菌の繁殖を抑え
他の部分へ移してしまう事を防いだり、症状の改善には期待出来そうです。
皮膚への浸透力が高い為、普通の水虫には効果が期待されます。
ですが、実際爪水虫を治すには症状によって変わって来ます。
爪水虫は硬くなった爪に浸透して爪床に届かないと効果はありません。
症状が重く変形した爪は皮膚科でも治療には時間がかかります。
「ソンバーユ」を使っての方法は爪を削り薄くした上で行わないと効果は
期待出来ません。
全く効果が無いとはいえませんが、やはりこの方法も根気のよく続ける事です。
爪水虫は爪という生え変わるのに時間のかかる部分だけに
即効性のある治療法は難しい様です。
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