爪水虫 爪白癬 水虫 グリーンネイル 白癬菌 緑膿菌 違い
爪水虫・爪白癬と水虫やグリーンネイル、白癬菌の違い。
よくよく聞かれるとしっかりはわからない方も多いのではないでしょうか。
今回はそのあたりをはっきりさせましょう。
爪の奥までしっかり浸透し、今まで自宅では治せなかった爪水虫に効果あり！？
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白癬菌とは？
まずは白癬菌の意味からしっかり押さえましょう。
白癬菌（はくせんきん）とは菌の名前で、カビの一種です。
目で見ることは出来ません。
白癬菌が足や爪に付着し水虫や爪白癬の症状になってしまうのです。
しかも誰にでもどんどん感染してしまう非常に恐ろしい菌です。
水虫とは？
別名「足白癬」と言います。
白癬菌という菌が足の指や足の裏に感染した状態です。
角質や皮下組織を侵食し、炎症が起きます。
そして激しいかゆみを伴います。
菌が触れることで感染してしまうので他人に移したり他人から移されてしまうかなり厄介な病気です。
自然治癒は出来ず、治療する必要があります。
水虫には以下のような種類があります。
画像でもご確認ください。
- 小水疱
- 趾間型
- 角化型
爪水虫・爪白癬とは？
白癬菌は爪にも感染します。
爪に感染した状態を爪水虫や爪白癬と言います。
爪水虫と爪白癬は呼び方が違うだけで同義です。
白癬菌は爪の奥深くまで侵食するので、非常に治りにくく一度かかると完治まで長い期間が必要になります。
水虫の症状としては末期にあたるものですが、痛みや痒みはありません。
悪化すると爪がボロボロになって見るも無残な状態になってしまいます。
自然治癒は不可能で、必ず治療が必要になります。
グリーンネイルとは？
爪の一部、又は全体が緑色に変化する症状の事です。
ネイルアートをしている方が感染してしまったりします。
最初は黄色のような色ですが、悪化すると緑色になってきます。
緑色はどんどん濃い色に変色していきます。上の写真の状態はかなり深刻な状態です。
痛みや痒みはありません。
ジェルネイルなどをしていると時間の経過や衝撃によって、ネイルが爪から浮いてしまう事があります。
それで出来た溝に水や湿気がたまると菌が繁殖してしまい、グリーンネイルになってしまう事があります。
分かりやすい例えとして、お風呂場のカビです。湿気が多い為にゴムパッキンなどに黒カビができちゃいますよね？
それと同じ原理で発生してしまいます。
グリーンネイルになってしまった場合はジェルネイルやマニキュアはしばらくお休みした方がいいです。
空気に触れさせている状態の方がより早く治りますし、無理やりでもジェルをやらなきゃいけない事情がない限りはネイルサロンも本人の承諾を得ない限りは施術してくれません。
（実際に施術するサロンはありますがそれはお店や、ネイリストとの信頼関係が大切になってきます）
もしやるなら「症状がきちんと観察できるクリアネイルやグラデーションのデザイン」にしましょうね。経過観察が大切です。
緑膿菌とは？
常在菌の一種でグリーンネイルの症状を引き起こす元です。
というわけですが、違いはわかりましたでしょうか。
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