爪水虫・爪白癬の爪切りやニッパー・ヤスリの使い方など

爪水虫　爪白癬　爪切り　ニッパー　ヤスリ　使い方

爪水虫・爪白癬の症状の場合、多くの方（特に足）に爪が分厚くなったり、凹みや線が入ったり、割れたり。さらに悪化すると、ボロボロと剥がれ落ちるといった変形する症状がみられます。

爪を切る時にも

爪切りの使い方がイマイチわからない。適当に切ってるだけでいいのか？
家族と爪切りの共用はなぜダメなのか？

この辺りが気になるところだと思います。

そこで今回は、きちんとした爪切りの使い方をお教え致しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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切る時の準備やお手入れの仕方

専用の爪切り(ニッパー)を使用すること

一般的に販売されている、家庭用といえばこのような(上画像)タイプのものだと思います。
こちらのタイプですと爪を切る際の爪への負担が大きく、爪水虫によって脆くなってしまった爪はその衝撃により取れてしまう可能性があります。爪への衝撃負担が軽減でき、なおかつ安全にカットできるのもが次に紹介するニッパーとなります。

こちらは、ドラッグストアやお店の専門コーナーにて販売されています。1,000〜5,000円が平均価格です。普通のタイプよりは値が張りますが、爪水虫の改善にあたり、長期的に爪のお手入れをしないといけないので、そこはケチらないで思い切って買ってしまうものいいかと思います。分厚くなった爪や特に硬い足の爪でも簡単に切れます。中には8,000円以上するプロ御用達のものもありますが、とにかく高いし、そこまで高いものを買う必要もありませんので手軽に入手できるものを買いましょう。

極力爪切りは自分専用にする

通常でしたら、いつものように家族が使っているもので切る事が多いかと思いますが、爪水虫になってしまった場合、または判断はされてないけど、疑いのある場合ですと話は変わってきます。
他人へ感染する恐れがありますので二次感染を防ぐためにも、きちんと自分専用の爪切りを使用しましょう。

ぬるま湯やお風呂上りに切る

通常の爪は硬いですよね、もしそのまま爪を切ってしまうと、爪水虫の侵攻度が高い場合、脆くなった爪は爪切りの刃の衝撃に耐えられずに剥がれ落ちてしまうかもしれません。お風呂に入ったり、ぬるま湯に浸けることで皮膚は柔らかくなりますので、柔らかくなった時に切りましょう。衛生的にも入浴後は特にお勧めします。

爪ヤスリで整える

爪ヤスリは切った後の爪のギザギザになってしまった断面を滑らかにする道具です。材質は木製、ガラス製、ステンレス製と幅広く販売されています。価格も100円ショップで買えるものから専門店で買うものまでそれぞれです。

中でも木の材質のヤスリは価格も安く、使い捨ても可能なのでオススメです。

ガラス製や、ステンレス製のヤスリに関しては、各個人の好みや使い勝手の問題なので、絶対にこれといえることではないです。ただ、削った後は必ず洗浄と消毒は徹底しましょう。ヤスリは目が細かいので表面に見えない爪の削り粉が残ったままになることがあります。それはヤスリ自体に爪水虫が残った状態になってしまいます。

大事な事なので2回言います。必ず洗浄と消毒はしましょう！